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吉祥寺 香港ちゃんきーちゃちゃんてんの鶏粥

香港 贊記茶餐廳(ちゃんきーちゃちゃんてん)@吉祥寺プチロード

用を済ませるともう2時をだいぶ回っている。さほど空腹というわけではないが夕方までに何かちょっと食べておきたい。宛てがあるわけでもなくあの辺を歩いていると、「コペ」の隣に新しく香港料理店が店を構えている。まだ新しく清潔で明るくオープンな感じで、店頭のメニューに「粥」と見えたので入ってみる。

時間を外しているので女性がひとりで食事をされているだけで、入れ違いに出て行かれた。

メニューをざっと見るとずいぶん多種多様だが、店内もキンキンに冷えているので鶏のお粥を注文する。

すぐにできてくるのかなと思うが、キッチンはあまり動きがない。
待ってる間に現地語を話す身内の人たちが入ってきて、キッチンでコーヒーを作ったりしている。
キッチンの中では男性が50メートルも先の人に話すような大声を出していて、びっくりする。相手の声は聞こえないので電話かインターフォンなんだろうか、断続的に怒鳴りつけるように話している。そうこうするうちに現地語を話す人たちがさらにどやどや出入りして、わたしは完璧なアウェーになる。1990年代の台湾映画なんかみたいな雰囲気だ。あららーと思うと同時に、お粥遅いなあと気がつく。

ようやく運ばれてきたお粥は、千切りのザーサイと揚げ湯葉がついている。熱々なので取り鉢をもらって冷ましつついただく。あっさりした出汁がよく効いていてやさしい味わいでおいしい。鶏は少し硬いがごろごろどっさり入っている。
お粥はおいしいし現地感もたっぷり味わえておもしろいお店である。

さっと食べ終え会計をする段になって、ホールの女性がこそっと、うるさくてすみませんでしたとエッグタルトを一つくださる。そんなそんな、と言いつつ遠慮なくいただいてあとでおやつにする。素朴なほんわりした甘みとふるふるに柔らかいクリームのおいしいタルトである。

お粥は700円くらい。

あとでネットを見ると2時までランチタイムのようだった。


by e3eiei | 2018-07-28 10:32 | 食べたもの 中央線沿線 | Trackback | Comments(0)

東大前 K.のパスタランチ

K.@南北線東大前すぐ

地下鉄の出口を出て北に歩きはじめるとすぐに昔懐かしい感じの路地があり、店先の植木鉢にかこまれてこの店がたたずんでいる。夜はいろんなビールが飲めるお店らしい、昼間はパスタのランチだ。

開店一番のお客となる。おかみさんが植木鉢に水をやったり準備をしている。店内は木のベンチとテーブルがいくつか、歴史の刻みこまれたしっとりした空気が漂っている。エアコンの空気が直接当たらないのはここ、と窓のそばのひとり用のテーブルを勧められる。店内には"calling you"が流れていたが、途中で切りかわって、なぜかバダジェフスカの乙女の祈り、それもすぐに切り替わってチャイコフスキー、またも切りかわってピアノ独奏用のシューベルトの鱒。

小さな黒板にランチパスタが2種類。梅とたらこパスタを注文する。待つつもりでいるとすぐにたっぷりしたサラダが運ばれる。陶器の大きなサラダ皿にいろどりのいい元気のいい野菜がたっぷりにロースハムが半分、酸っぱいドレッシングでおいしくいただく。
サラダを片付けて店内を見渡すと、お客さんが残したサインがぎっしり。見ていると、目の前にあるのは山本茂実。うわ。おかみさんにすごいサインの量ですねと言うと、ここに誰それそこに誰それと教えてくださる。あらら。。

そして木製のパスタボウルに盛り付けられたパスタが運ばれてくる。女性にちょうどいいくらいの量だ。
梅とたらこは強く主張していない。むしろ和風の出汁が効いていて、ちょっと珍しい味付けだと思う。おいしくいただいていると、お話し好きのおかみさんが熱暑の話、オリンピックが危険な話なんかの世間話をされる。相槌を打ちながらのどかにいただく夏の昼ごはん。

ランチは700円。
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by e3eiei | 2018-07-25 23:45 | 食べたもの | Trackback | Comments(0)

江古田 いんぎらの金沢カレー

いんぎら @江古田税務署通り

江古田のおいしいパン屋さん、ブーランジェリー ジャンゴに行く途中に、いつもひっそりと店頭に「金沢カレー」の看板を出しているお店がある。店構えは扉も壁も黒く、細竹を嵌め込んで表から中がよく見えないガラスドアからも中の明かりは漏れてこない。いつもちょっとカレーに惹かれつつ、入りづらい構えに遠慮してきた。

暑いお昼時に、えい、ままよとドアを押してみる。
暗い店内はカウンターだけの小ぢんまりした作りで奥にしつらえられた大きなテレビがワイドショーをやっている。お客は誰もいない、わたしが入ってからエアコンのスイッチが入った。
カウンターに席を取り、金沢カレーを注文する。ごはんが多いようだったら少なめにしてくださいと追加注文。

注文を受けてからカツを揚げられるようで、待つ間に店内を見渡すと、夜の部が充実していそうで、日本酒各種やおでん、焼き魚や揚げ物などお酒を楽しむ雰囲気があふれている。
江古田にはこういうご亭主が自分の感性を頼みに小ぢんまりと営んでおられる飲み屋さんやバーがいくつもあるように思う。

そうこうするうちにステンレスのボート型の皿にごはんと千切りキャベツとカレー、それに丸いカツが2枚のってきた。
カツはフォークで押し切れるくらいにやわらかい。カレーは、粘度が高く塩辛い、ちょいと苦手の部類に属するカレーだ。これをキャベツで中和させつついただく。
ひょっとすると金沢カレーとは相性が今ひとつなのかなあ。前に秋葉原でいただいたとき(→❏)も塩辛くてなんだかピンとこなかった。

ひとりでお昼を食べ終える頃に次のお客が入って見えた。若いネクタイ姿の男性は、大盛り、キャベツ少なめで注文されていた。

金沢カレーはごはん少なめ(多分)で600円か650円だったかそれくらい。



by e3eiei | 2018-07-20 15:09 | 食べたもの 江古田界隈 | Trackback | Comments(0)

東中野 ドナルドのCランチ

ドナルド @東中野銀座商店街

何度も前を通っていつか入ろうと思ってた。1972年創業と書いてある。街になじんだ洋食屋さんなのだ。

この日はかなり遅い時間帯で、CIROのピザを目指して行ったがもうお昼の営業は終了していたので、思いついてドナルドに入ることにする。
店内は手前に4卓、奥にもいくつかテーブルやカウンターがある。2~3組の方がお食事中で、人気なのが分かる。
メニューを見ると、筆頭「A 若鳥のカツレツ」2番「B ハンバーグステーキ」3番「C おすすめ ハンバーグステーキと若鶏のカツレツ」と並ぶ。「おすすめ」に従ってCをごはん少なめで注文する。待つ間にも新たにお客が入ってこられる。

しばらく待つ間に壁の張り紙などを見ていると、食品ロスをなくすためにごはん少なめは申し出てくださいとか、ミックスベジタブルやパスタのいらない人は申し出てくださいと書いてある。
そうこうするうちに、小皿にライス、お椀にわかめと玉葱と豆腐の味噌汁、そして鉄板のステーキ皿にハンバーグとカツレツ、パスタの付け合わせとミックスベジタブルである。ナイフとフォークが添えられる。ナイフとフォークでランチをいただくのは久しぶりの気がする。

ハンバーグには強烈に黒くなったデミグラスソースがかかっている。
このハンバーグは、残念ながらわたしの好みではなかった。もう少し柔らかくて玉葱の甘みの効いたのが好きなのだ。まあ好きずきだ。チキンカツはさっくり揚がっていて肉も程よい薄さでお昼にはちょうどいいあんばいだ。
ごはんは新潟の農家に注文したお米だと、テーブルにチラシがはさみこんであって、このごはんはおいしかった。わたしのセオリーだとごはんのおいしいお店はおかずもおいしいということになる。
お味噌汁をフォークでいただくのは初めてで戸惑ったのはご愛嬌にしておく。
全体のバランスがよかった。お客さんのほとんどはこのCランチを注文されているようだ。

ドナルドのママは70代かしら、キッチンは威勢のいい声の大きな男性、年代から見ると息子さんかもしれない。わたしはふと1970年ごろの木下恵介の「二人の世界」を思い出す。あのドラマのなかで新婚の二人は商店街に小さなレストランを開く。ドナルドのママが劇中の栗原小巻に重なる。ドラマはレストランが開店してしばらくのところで終了したが、そこから50年後の姿とぴったり重なるような気がしたのだ。

これまでの半世紀がそうであったように、いつまでも地元のお客さんに愛されるお店を続けられますように。

若鳥のカツレツとハンバーグステーキのランチは820円。

メニューの裏を見ると、ステーキのランチもある。


by e3eiei | 2018-07-14 19:32 | 食べたもの 中央線沿線 | Trackback | Comments(0)

東小金井 スパイスハウスの日替わりカレーと、サイノツノのほうれん草カレー

スパイスハウス @東小金井南口通商店街

暑い日の昼ごはんにはスパイシーなカレーかコリアンかだなあと思い、商店街を歩くとみょんどんは準備中で、そういえばオーガニックスパイスハウスが改装中だったのはどうなったろうと寄ってみる。
変わったような、でも全体のゆるい雰囲気はそのままで、扉を開けると昼下がりののどかな空気が満ち溢れている。
おひとりさまどうぞ、と入口すぐ横のテーブルを勧められる。

日替わりカレー、この日はチキンとかぼちゃを、ターメリックライス少なめで、辛さは上から2番目で注文する。
隣のテーブルでは、これからコミュニティの体操かヨガに行くご婦人が二人でのどかな話題をしゃべっておられるのが漏れ聞こえる。奥の方では学生さんらしい男女がこれも愉快に歓談されている。

しばらくしてトレイにのってきたのは、カレーと、ごはんと、サラダ、それにフルーツヨーグルトまで付いている。
カレーは上から2番目だがそれほど辛くもなく、以前のスパイシーな風味もそのままだ。
ごはんが少ないかなあと思ったが、これでちょうどよかった。
のんびりした中でいいごはんだった。

日替わりランチカレーは650円か700円くらい。

以前の訪問
 

サイノツノ @東小金井南口通商店街

そしてまた別の日、今度は実に久しぶりにサイノツノを訪れてみる。
こちらも以前と変わらず、重い扉を引くと、カウンターの中からマスターが「おっ」みたいな表情で迎えてくれる。

暑い日のお昼に汗だくで冷たいお水をいただきながら、やっぱりほうれん草とひき肉のチーズたっぷりグリーンカレーだろうと、注文する。
ここのほうれん草カレーもそれほど辛くはなく、程よくスパイシーでとても調和がとれていると思う。カレーの水分量も少しだけ汁ごはん風でわたしの好みなのだ。
ごはんは普通盛りにしてもらい、ちょっと多かったかなと思うが、これもまたちょうどよかった。スケールに載せてずいぶん正確に計量されていた。

このお店はゆるい空気が流れているわけではない。くつろげるけど、マスターの視線が行き届いているのが感じられる。そして何か懐かしい気持ちにもさせてくれる。

別添えポットに入った自家製ピクルスをつまみながら、おいしくカレーをいただいた。

グリーンカレーは650円くらい。

以前の訪問の記録



by e3eiei | 2018-07-06 17:36 | 食べたもの 中央線沿線 | Trackback | Comments(0)