東中野 ドナルドのCランチ

ドナルド @東中野銀座商店街

何度も前を通っていつか入ろうと思ってた。1972年創業と書いてある。街になじんだ洋食屋さんなのだ。

この日はかなり遅い時間帯で、CIROのピザを目指して行ったがもうお昼の営業は終了していたので、思いついてドナルドに入ることにする。
店内は手前に4卓、奥にもいくつかテーブルやカウンターがある。2~3組の方がお食事中で、人気なのが分かる。
メニューを見ると、筆頭「A 若鳥のカツレツ」2番「B ハンバーグステーキ」3番「C おすすめ ハンバーグステーキと若鶏のカツレツ」と並ぶ。「おすすめ」に従ってCをごはん少なめで注文する。待つ間にも新たにお客が入ってこられる。

しばらく待つ間に壁の張り紙などを見ていると、食品ロスをなくすためにごはん少なめは申し出てくださいとか、ミックスベジタブルやパスタのいらない人は申し出てくださいと書いてある。
そうこうするうちに、小皿にライス、お椀にわかめと玉葱と豆腐の味噌汁、そして鉄板のステーキ皿にハンバーグとカツレツ、パスタの付け合わせとミックスベジタブルである。ナイフとフォークが添えられる。ナイフとフォークでランチをいただくのは久しぶりの気がする。

ハンバーグには強烈に黒くなったデミグラスソースがかかっている。
このハンバーグは、残念ながらわたしの好みではなかった。もう少し柔らかくて玉葱の甘みの効いたのが好きなのだ。まあ好きずきだ。チキンカツはさっくり揚がっていて肉も程よい薄さでお昼にはちょうどいいあんばいだ。
ごはんは新潟の農家に注文したお米だと、テーブルにチラシがはさみこんであって、このごはんはおいしかった。わたしのセオリーだとごはんのおいしいお店はおかずもおいしいということになる。
お味噌汁をフォークでいただくのは初めてで戸惑ったのはご愛嬌にしておく。
全体のバランスがよかった。お客さんのほとんどはこのCランチを注文されているようだ。

ドナルドのママは70代かしら、キッチンは威勢のいい声の大きな男性、年代から見ると息子さんかもしれない。わたしはふと1970年ごろの木下恵介の「二人の世界」を思い出す。あのドラマのなかで新婚の二人は商店街に小さなレストランを開く。ドナルドのママが劇中の栗原小巻に重なる。ドラマはレストランが開店してしばらくのところで終了したが、そこから50年後の姿とぴったり重なるような気がしたのだ。

これまでの半世紀がそうであったように、いつまでも地元のお客さんに愛されるお店を続けられますように。

若鳥のカツレツとハンバーグステーキのランチは820円。

メニューの裏を見ると、ステーキのランチもある。


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by e3eiei | 2018-07-14 19:32 | 食べたもの 中央線沿線 | Trackback | Comments(0)
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