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千年葡萄屋のランチ

千年葡萄屋@吉祥寺ガード下

ガード下のお店が居酒屋からスペイン料理屋になりさらにワインレストランになって評判がいいのはちらほら耳にしていたが、先日ようやく行く機会があった。

休暇中でお店は混んでいて、カウンターの席だった。天井が高いので、ゆっくりした空間がある。

席に着くとメニューの説明が口頭でされる。ランチは4種類、白身魚のムースをサーモンでくるんで蒸したもの、鶏肉のワイン煮、豚肉のコンフィ、牛もも肉のワイン煮から選ぶ。牛肉のみ1300円であとは1000円。わたしは豚肉、連れは牛肉にする。

まず根菜のオリーブオイルマリネが来る。器がおしゃれだ。人参、山芋、蓮根、オクラと彩りも美しく落ち着いた味わいだ。バゲットも来る。次にはトマトソースのパスタのお皿が来る。分量は控えめで、少し塩がきついが、いい感じだ。生バジルがおしるしに載っている。その間もバゲットのおかわりはいかが、と足繁く回ってみえる。
そして肉のお皿が来る。思ったよりもきちんとした量でいい意味ちょっと驚く。豚肉は塩味がきつく、お肉の味はちょっとアレで、旨みに欠けた。よくよく火をとおしてありやわらかくはなっている。マスタードソース。
牛肉を少しお相伴させてもらったが、こちらは塩味が弱く、これも少々旨みに欠けるかなあと思う。筋のゼラチン質が好きならこれはこれでおいしいだろうと思う。これもよく煮込んであってホロホロ。
さらに、illyのコーヒーが来る。デミタスではなく、普通のカップで。すごいなあ。連れはティラミスも注文して、これはごくささやかなものだった。

雰囲気がおしゃれで、広々感もあって落ち着いて食事ができた。
お値段のことを言って何だが、何よりこれだけの量で吉祥寺で1000円というのはえらいものだ。
by e3eiei | 2013-01-09 00:02 | 食べたもの 中央線沿線 | Trackback | Comments(0)
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