人気ブログランキング | 話題のタグを見る

萬年家の和菓子

萬年家@福岡空港

萬年家は石村萬盛堂の高級バージョン和菓子店なのだそうだ。高級な鶴の子(!!)なども置いてある。お土産を時々ここでみつくろう。

「那の香」は、カードをふた周りほど小さくした薄い長方形の、全卵と寒天で作った和風マシュマロの生地の上にやわらかい酸味のオレンジピールを漉き込んである、とても上品なお菓子。卵のかおりとオレンジのさわやかさがよく合っていておいしくいただきました。

「がめの葉麩餅」は、甘みを抑えた漉し餡の麩餅を塩漬けした「がめの葉」ではさんである。しおりによると、がめの葉は、山帰来の葉っぱなのだそうだ。山帰来は赤い実しかみたことがなかったが、子どもの手の平大の丸いハート型で葉脈がとても美しいデザインを描いていて、目の楽しみだ。
山帰来の葉

「へい」は、羽二重餅の間に松の実と大徳寺納豆をはさんである。はかなげな甘みのやわやわとした羽二重餅と松の実の取り合わせがおもしろい。大徳寺納豆は好みが分かれるところだと思う。

黒糖あんみつというのもあった。季節限定だと思うがこれもまたおいしそうでした。
by e3eiei | 2009-08-24 01:13 | 食べたもの お菓子 | Trackback | Comments(0)
<< ママキムチのビビンバ 祥庵志乃原のお蕎麦 >>