<   2015年 06月 ( 7 )   > この月の画像一覧

東中野 itoのボンボーヌ

ito@東中野駅西口

久しぶりに駅の横の通りのほうに行ってみる。インドカレー、中華、コリアン、、選択肢はたくさんある。パスタブラーノという選択肢も捨てがたい。早い時間帯で、itoをのぞくとまだ空席がたくさんあるのでここにする。

久しぶりなのでボンボーヌをいただくことにする。
ここのご主人の調理は見惚れるほど手早く無駄がない。ことにこの日は厨房に一人で立っていらっしゃって、調理、盛り付け、サーブ、片づけ、会計すべておひとりだ。
音楽はブラッド・メルドーのような雰囲気のソロピアノのジャズ。
きれいなグラスに冷たいお水が入ってくる、そうこうするうちにオニオンスープがやってくる、ふーふーしながらおいしくいただいているとサラダが来る。サラダのトマトはきちんと皮をむいてあるのだ。わたしのボンボーヌはどの時点で作られオーブンに入っただろう。サラダを食べ終え一息ついていると、熱々のボンボーヌが運ばれ、追いかけてごはんもやってくる。素晴らしい。

ボンボーヌはお約束のおいしさです。ハンバーグにホワイトソースにチーズにドミグラスソース。もうどれをとってもみんなの大好物なんだから。それが結集してるんだもの。そしてここはごはんも当然おいしい。
まじめにきちんといただく。ご主人のお仕事ぶりをみているとなんだかこちらもちょっと背筋が伸びるようである。

メニューにはないがハンバーグを注文された方がいて、みていると薄く延ばして焼いていらっしゃる。ここは、ボンボーヌもそうだが、チキンカツも絶妙の薄さなのだ。そうすることで調理時間を短縮されているのだろう。


カウンターだけの狭いお店はあっという間に満席になり帰っていく方も。礼儀正しくさっと食べ終え、レジで800円ちょうどをご主人の掌に乗せようとすると、そこにはお釣りのための100円玉が2枚。脱帽である。


ボンボーヌはサラダ・オニオンスープ・ごはんで800円。消費税増税で値上げされなかったのだ。


以前の訪問の記録


[PR]
by e3eiei | 2015-06-26 01:26 | 食べたもの 中央線沿線 | Trackback | Comments(0)

東小金井 サイのツノの薬膳スープカレー

サイのツノ@東小金井南口商店街

風はさわやかだが、ちりちりするほどの日差しで汗が出る。
こういう日はカレー日和だ。東小金井はカレー屋さんを選択できる恵まれたカレー街なので、と思ったが、またもサイのツノに向かう。前にドリンクサービス券をもらってたのを2~3日前に見つけたのだ。

引き戸からのぞくとカウンターに空席があるので入る。
ご主人のびっくりしたような目が人懐こそうな眼差しになって迎えられる。

薬膳スープカレーを注文する。
とても辛いので調整しましょうか、みたいなことをきかれるので、辛いの大丈夫ですと答える。サービス券でドリンクを注文する。券は期限まで何度も使えるんだそうだ。

しばらく待ってスープカレーが運ばれてくる。
スープボウルよりもう少し深い鉢に野菜がたくさん浮いた赤いスープカレー、平皿にごはん、ご飯をボウルのカレーに入れて食べるように教えられる。
スープをスプンですくっていただくと、これはこれはたいへんおいしい。さらっとしているのにコクがあってこれはいい。脂分はなく、甘みも抑えてある。トッピングに焼き野菜と茹で卵が乗っている。ゴーヤ、カボチャ、エリンギ、パプリカ、トマト。パプリカとトマトはきちんと皮を湯むきしてあって、これには感動さえ覚える。スープには引き割り豆みたいな緑色の粒粒が入っていて、これもうまい。
辛みは普通の大辛程度だ。黙々ともりもりといただく。チゲのようにお汁にごはんを入れていただく。お汁ごはんが好きな身にはうれしい。最後まで飽きることなくいただく。
ピクルスもポリポリとおいしくいただく。

途中で早くもコーヒーが来てしまったのはご愛嬌だ。
コーヒーは可もなく不可もなく。小さなピッチャーで提供されたのはクリームではなくて本当にミルク(牛乳)のようだった。


薬膳スープカレーは700円。


以前の訪問の記録


[PR]
by e3eiei | 2015-06-24 23:26 | 食べたもの 中央線沿線 | Trackback | Comments(0)

東中野 ソナムのビビンバ

ソナム@東中野西口 桜山通り

東中野駅を出て都道を渡ると銀座通りに入るが、中央線の線路沿いに桜山通りという通りもある。
下のほうを線路が通り桜の並木が続く。通りに入って何軒か食べもの屋さんがあり、そこに韓国家庭料理のお店がある。

ランチのメニューがたくさん並んでいる。お店はテーブルがいくつか並び、小上がりには座卓もいくつか。テレビがついている。厨房では韓国語の話し声がしている。道路の向かいは低いところを中央線が走っているので広々と開けた感じが明るい。きっと春は桜が咲くんだろう。
あっさりとしたものがいいなと、筆頭のビビンバを注文する。

しばらくして運ばれてくるおかずは大根のカクテキのみ。たいへん大きなのが2個ごろんと乗っている。
牛肉のスープはわかめと細かい牛肉も浮いている。出汁はおいしいが塩からい。

カクテキをかじっているとステンレスのどんぶりのビビンバが運ばれてくる。
小松菜、大根のナムル、蕨、モヤシのナムル、そして刻み海苔が美しくお行儀よく並んだ上に目玉焼きが一つ。胡麻は振ってない。
コチュジャンを載せてスプーンとお箸でよくよく混ぜる。
一口運んでみると、甘くなく味わい深くてたいへんおいしい。野菜も筋ばっていなくて柔らかい。海苔も磯の香りがいい。これはいい。とても好みだ。柔らかく滋味に富むお味だ。
家庭料理を謳っているとはこういうことなのかしら。
これまで韓国料理のお気に入りは早稲田大隈通商店街のDONDONDONだ。たぶんそれと比肩するくらい、ビビンバはいいね!です。惜しむらくはスープが塩からいこと。

季節が来たら熱いチゲやクッパをいただいてみたい。

ビビンバは700円。
これがいちばんお安い。ランチはだいたい800円前後くらいかな。種類は豊富。



[PR]
by e3eiei | 2015-06-18 21:39 | 食べたもの 中央線沿線 | Trackback | Comments(0)

東小金井 じゅんのチキンカツ定食

じゅん@東小金井駅南口 インド富士のある路地

高齢のご夫婦が、長いブランクを経て2~3年前からまたお店を始められたという話を耳にする。しかも昼ごはんがおいしいというのだ。

あの異様に小ぢんまりしたビストロの隣だ。日よけの赤いテントが鮮やかできれい。
お店のガラスの引き戸は中が見えないのでちょっとだけためらう。
お昼をちょっと過ぎた時間で小さなお店は学生さんでにぎわっている。カウンターに4席、4人がけの小さなテーブルと、小上がりに座卓が二つだけ。カウンターの中には物静かな高齢のご夫婦。カウンターの上にはテレビ。
壁に張り出された10種類くらいのメニューはとんかつ、チキンカツ、かつ丼、カツカレーなど、かつ屋さんなんだ。それに混じって生ハムとかスモークサーモンとかいうメニューもあって若干不思議。

チキンカツ定食をご飯少なめで注文する。
しばらくすると肉をとんとん叩く音が聞こえてきたりする。肉を下準備して揚げる時間の分待つ。
とても静かに調理をされ、お二人のコミュニケーションもまるでテレパシーのようにやり取りされている。

カウンターの仕切りの上にできあがったお皿が並ぶ。テーブルにはドレッシング2種類とかとんかつソースとか醤油とか辛子とかの必要品が置いてある。
プレートには5つか6つに切られた大きくも小さくもないチキンカツに、柔らかい千切りキャベツとくし切りレモン。ミツバのお味噌汁に、大きめのご飯茶わんにたっぷりのごはん、それに野沢菜漬け。かなりのボリュームだ。
お味噌汁はミツバの香りでおいしい。
チキンカツにレモンをぎゅぎゅっと絞り一口いただいてみる。熱々の揚げたてが喜ばしい。珍しいことにもも肉のカツだ。とても柔らかく揚がっている。だが、少し鶏の生臭みを感じる。
辛子をつけたり、ソースをたらしたり、決して少なめではないごはんも頑張っていただく。

ときどきテレビをみあげつつ、奥さんとお天気の話などしながら、全部残さずいただく。

高齢の奥さんは学生さんたちに、忘れ物のないようにね、などとおっしゃり、なんだか田舎のおじいちゃんおばあちゃんちのお茶の間の雰囲気が漂う。きっとお二人のお人柄も人気の秘密なんだろう。

チキンカツ定食は750円。
とんかつ定食やカツどんなどは850円。



[PR]
by e3eiei | 2015-06-17 16:14 | 食べたもの 中央線沿線 | Trackback | Comments(0)

東中野 阿波や壱兆の素そうめん

阿波や壱兆@東中野駅西口

何か冷たくてするすっと入るものが食べたくて、考えてみると確か東中野駅の西口の都道と反対側のわかりにくいところに素麺専門の食べ物屋さんがあった気がする。
西口をエスカレーターで道路に出るとわかりにくいが、改札前の広場から外階段で下りると目の前にお店がある。

やってるかどうかわかりにくいちょっと薄暗い感じのお店だ。「手動」扉を開けてのぞくが反応が鈍い感じ。入ってもいいんでしょうか、みたいな気持ちで入ると、エアコンが故障しているのか中がむわっとしている。

カウンターだけの小ぢんまりしたお店らしい。空いてる所にかけて壁のメニューをみると、「素そうめん(温・冷)」「ネギそうめん(温・冷)」「田舎ぶっかけ(温・冷)」それに「日替わり油なんとか」となっている。どういうものか尋ねると紙のメニューを渡される。よくわからなくて素そうめんはそうめんつゆにつけながら食べるのかと聞くと、どれもみんなどんぶりの出汁に入っているのだそうだ。

素そうめん(冷)を注文する。
おそうめんなのでさっさと出てくるものと思っていると予想外に時間がかかる。あとで考えると、半田麺なので湯がくのに時間がかかるのだ。
手持ちの本などを読みながら待っていると、カウンター越しにどんぶりを手渡しされる。
澄んだ淡い出汁に冷や麦より太いくらいの麺、それに刻んだ青ねぎとわかめ。
麺は弾力があって小麦粉の風味がよくて、たいへんおいしい。私が知っているおそうめんではなく、これはやっぱり半田麺だろう。冷たいだし汁もおいしい。

残念なのは、鳴門わかめと謳っている塩蔵わかめが十分に戻してないのだ。まだしわが寄っていて硬い。塩蔵わかめは上手に戻すと柔らかくて風味も豊かでおいしいのになあ。そして、どの麺にもおろし青柚子を振りかけてあるとうたってあるが、わたしのどんぶりはそれを忘れられたらしい。どんなに鼻をきかせても青柚子の香りがしないのだ。
麺と出汁つゆの本体がとてもよかっただけに、トッピングで残念になる。まあ、気にしなきゃいいんだけど。

お店の方は常連さんと思しき年配のサラリーマンと談笑されているので、お店でのコミュニティもあるのだろう。そういうお客さんにはおそらくまったりと居心地のいい場なんだと思う。

ごちそうさま、といってもなんだか反応が鈍くて、お勘定をどこでするのかもわからず、お財布をもって途方に暮れたふうになる。


素そうめんは700円。


今度東中野でたまたま食欲がなかったら、ここでスダチそうめんというのをいただいてみたい。スダチの輪切りがたくさん抜いてるポスターが貼ってある。




[PR]
by e3eiei | 2015-06-13 01:24 | 食べたもの 中央線沿線 | Trackback | Comments(0)

ワセダ菜館のオムレツ定食

ワセダ菜館@西早稲田

じつに久しぶりにワセダ菜館の暖簾をくぐる。
どういうわけか、おそらく1年以上も、お店の前を通りかかることもなかったのだ。
おばさんお元気かなあと少々気になる気持ちもあり、足を運ぶ。

もう他のお店は休憩に入ろうかという遅い時間で、先のお客さんが出てくるのがずっと手前のほうから見えたが、入ってみるとお客は私一人だけだ。
いつもの通りテレビがついていて、お客さんがいない分余計にたらんとしたくつろいだ空気がある。おばさんも息子さんもお元気そうで、でもおばさんは少しやせられたかもしれない、などと安心する。
迷うことなくオムレツ定食半ライスを注文する。

テレビのゴシップをぼんやり眺めているとオムレツ定食が運ばれてくる。
うれしいほどに「いつもどおり」のオムレツ定食だ。プレートにはケチャップを真ん中にかけたひき肉オムレツと、大山盛りのキャベツの千切り、それにポテトサラダ。どんぶりのごはんと、わかめとモヤシのお味噌汁。それにきゅうりのQちゃん的お漬物。思わず頬が緩む。

家庭的な味わいのオムレツに、ちょっと味の濃いめのポテトサラダ、ゆるぎないねえ。ごはんとともにおいしくいただく。お味噌汁はお味噌が少し発酵の進んだ赤味噌的な味に変わったかもしれない。Qちゃんを辞退しそこなって、そのまま残してしまったのが残念。
とてもおいしくいただき満足する。

4月の消費税増税をはさんで、メニューは値上げされていないのに驚く。
支払いを済ませ、お二人の「ありがとうございました~」「毎度ありがとうございました~」の声に送られてお店を出る。


オムレツ定食700円は、半ライスで680円。

以前の訪問の記録

[PR]
by e3eiei | 2015-06-12 00:15 | 食べたもの 早稲田界隈 | Trackback | Comments(0)

東小金井 くじら食堂の塩ラーメン

くじら食堂@東小金井駅北口

2年前の夏の終わりにこのお店ができてから、あれよあれよという間に高い評判を得て、複数の受賞、ちょー有名店となりカップラーメンの監修にまで至った。
なかなかお店に行く機会が訪れず、一度は食べてみたいものだと思ってきた。

ちょうど夕方に行ける機会があって通りかかりにのぞいてみると、いくつか椅子が空いている。これはチャンスと、やや建てつけの悪い引き戸を開ける。
「いらっしゃいませ」とバイトらしいおにいさんと店主らしい男性が、二人とも目を合わせて挨拶される。

わたしはネットで予習をしたとおりに券売機を探して、塩ラーメンの券を購入する。ああ、スムーズだ。
券を渡し、3段階ある麺の量を150gと注文する。通常の普通サイズだそうだ。

ちょー有名店なので、信徒のようなお客さんや常連さんや写真を撮影するお客さんがわさわさしてるかなあと少々おじていたのだが、そんなことはなく、普通のラーメン店のようにまったりしたものを食べる空気が流れていてホッとする。一組声高に「おいし~!」「ああ、おいしいねえ~!」と掛け声をかけつつ召し上がっているグループがいたが、それもほどなく聖地巡りの話になった。
お客さんは女子率3割というところか。6時前にこのお店を通りかかると女性が一人で開店を待っていたりする。年配の男性や、サラリーマンの兄さんや、学生さんの二人連れや、いろんなお客さんが気軽にやってきてラーメンを一杯、テレビを見上げつつ黙々と食べて帰っていく、そんなお店のようだ。

以前ここがFFだったころに来たことがあったが、そのころとお店のしつらえは変わっておらず、カウンターや奥の上のほうにテレビがついているのもそのままだ。テレビがついているのがラーメン店らしくて敷居が徒に高くなくていいなあと思う。

ほどなくラーメンがやってくる。澄んだスープの表面にうっすら透明の脂が張っている。桜色の二切れのお肉はネットの写真で見たより小さく感じる。
蓮華でスープをすすってみる。なるほどおいしい。カツオだしの香りがけっこう印象に残るがやや塩からい。でもこの塩辛さはすぐに慣れてしまうので味覚は不思議だ。
評判どおりここのラーメンの麺はおいしい。むちむちした弾力があり、小麦粉とかんすいの香りがラーメンを食べてる充実感を上げる。150gで普通の食欲の女性には適量。男性は200gとか250gを注文する方が多い。
お肉はどうやって調理してあるんだろう、一切れは鶏の胸肉でもう一つは豚肉。とりわけ豚肉はホロっとするほど柔らかくて風味がいい。

厨房のなかは、動作の端々が慌てず騒がず無駄のない静かな、でもフレンドリーな空気が流れていて、みていて心地よい。店主は注文があるたびに箱から麺を取り出しては体重をかけて麺を揉んでいる。それが平べったい縮れ麺を生むんだろう。

暑い日で、来客で表の引き戸が空くたびに涼しい夕方の風が流れ込んでくるのも心地いい。

ごちそうさま、と言ってお店を出るときに「ありがとうございました」とまた目を合わせて挨拶される。

塩ラーメンは720円。麺を増量しても同じお値段のようだ。

麺はくじら食堂がおいしい。



[PR]
by e3eiei | 2015-06-06 01:00 | 食べたもの 中央線沿線 | Trackback | Comments(0)