東中野 阿波や壱兆の素そうめん

阿波や壱兆@東中野駅西口

何か冷たくてするすっと入るものが食べたくて、考えてみると確か東中野駅の西口の都道と反対側のわかりにくいところに素麺専門の食べ物屋さんがあった気がする。
西口をエスカレーターで道路に出るとわかりにくいが、改札前の広場から外階段で下りると目の前にお店がある。

やってるかどうかわかりにくいちょっと薄暗い感じのお店だ。「手動」扉を開けてのぞくが反応が鈍い感じ。入ってもいいんでしょうか、みたいな気持ちで入ると、エアコンが故障しているのか中がむわっとしている。

カウンターだけの小ぢんまりしたお店らしい。空いてる所にかけて壁のメニューをみると、「素そうめん(温・冷)」「ネギそうめん(温・冷)」「田舎ぶっかけ(温・冷)」それに「日替わり油なんとか」となっている。どういうものか尋ねると紙のメニューを渡される。よくわからなくて素そうめんはそうめんつゆにつけながら食べるのかと聞くと、どれもみんなどんぶりの出汁に入っているのだそうだ。

素そうめん(冷)を注文する。
おそうめんなのでさっさと出てくるものと思っていると予想外に時間がかかる。あとで考えると、半田麺なので湯がくのに時間がかかるのだ。
手持ちの本などを読みながら待っていると、カウンター越しにどんぶりを手渡しされる。
澄んだ淡い出汁に冷や麦より太いくらいの麺、それに刻んだ青ねぎとわかめ。
麺は弾力があって小麦粉の風味がよくて、たいへんおいしい。私が知っているおそうめんではなく、これはやっぱり半田麺だろう。冷たいだし汁もおいしい。

残念なのは、鳴門わかめと謳っている塩蔵わかめが十分に戻してないのだ。まだしわが寄っていて硬い。塩蔵わかめは上手に戻すと柔らかくて風味も豊かでおいしいのになあ。そして、どの麺にもおろし青柚子を振りかけてあるとうたってあるが、わたしのどんぶりはそれを忘れられたらしい。どんなに鼻をきかせても青柚子の香りがしないのだ。
麺と出汁つゆの本体がとてもよかっただけに、トッピングで残念になる。まあ、気にしなきゃいいんだけど。

お店の方は常連さんと思しき年配のサラリーマンと談笑されているので、お店でのコミュニティもあるのだろう。そういうお客さんにはおそらくまったりと居心地のいい場なんだと思う。

ごちそうさま、といってもなんだか反応が鈍くて、お勘定をどこでするのかもわからず、お財布をもって途方に暮れたふうになる。


素そうめんは700円。


今度東中野でたまたま食欲がなかったら、ここでスダチそうめんというのをいただいてみたい。スダチの輪切りがたくさん抜いてるポスターが貼ってある。




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by e3eiei | 2015-06-13 01:24 | 食べたもの 中央線沿線 | Trackback | Comments(0)
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