あけましておめでとうございます。今年もほそぼそ書き留めてまいりたいと思います。
どうぞよろしく! さて、 郊外を歩いている途中でお昼時になり、道沿いの大きな回転寿司に入る。 少々恥ずかしいかもしれないが、回転寿司はあまり入ったことがないのだ。入ったとしても小規模の、真ん中に職人さんが何人か握り、その周りをレーンが回っているという昔ながらのスタイルのところだ。 このお店の印象は、「工場」だった。入った瞬間モーター音がぶーーんと聞こえてきそうな気がした。 レジの人に席番号のついたカードをもらい、席を探していくつものレーンを通り過ぎて自分の番号を探す。 ベルトコンベアに直角にテーブルがしつらえてあり、まあ、それはファミレスのようだけど、とりあえず掛ける。 テーブルに粉茶の容器、頭上の棚に積み上げられたコップ。コップを取り、粉茶を入れ、給湯器に押しつけてお茶を自分で作る。 さて、ベルトコンベアでけっこうなスピードで次々流れてくるお寿司をとる。とり方が極めて難しい。プラスティックのふたを開けるのにコツがあり、手間取っていると流れていってしまう。隣の席の小学生の技術にじっくりと学び、なんとか最初のまぐろをゲットする。ふう。小皿がないので、とりあえずとったお皿の寿司を平らげて小皿替わりにする。わさびも入っていないので自分でわさびをつける。 で、食べていると次々に流れてくるので、食べながらベルトコンベアのチェックも怠りなく、極めて忙しない。 あ、はまちが。あ、海老が。と食べてはとり食べてはとり。テーブルの上に皿が満たされてはじめて、そんなにあわててとらなくてもどんどんどんどんに流れてくることに気が付く。 いや、なんかそうこうしているうちに、すでにお腹が満たされていることにも気が付く。 え、、、何ということ。。。 われらは、フォーディズムのしもべとなった食事作業員よろしくあたふたしているうちに満腹になってしまう。 テーブルの隅っこに切られた穴に皿を落とし入れる。 お味は、、よくわかりませんでした(泣)。 お安かったかなあ。街場のお寿司屋のランチ寿司と同じくらい。
by e3eiei
| 2013-01-03 00:56
| 食べたもの
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