SARAY@中央図書館横の路地(西早稲田1丁目)
去年一度行ったきり何となく足が遠のいていたサライに行ってみる。 狭い店内にはひと組の先客がある。そして店主の親族かしら、現地の言葉でしゃべるおにいさん。 メニューを検討して豆と野菜のトマト煮のセットを注文する。ほどなくスープとサラダが運ばれる。スープはトマト味の濃厚な野菜のポタージュ。塩味が少々故意がとてもおいしく気持ちがほっとするようだ。サラダはケバブ丼に載っているレタスの細切り。 それらを食べ終えてしばらくすると豆と野菜のトマト煮、それにエキメッキというピタパンのような中が空洞の丸いトルコパンが運ばれる。豆と野菜は、スパイスが効いていて申し分なくおいしい。それをパンとともにいただく。取り立てて辛いこともなく、家庭的ななごみ系のお味だ。 店主とその仲間はずっとわからない言葉で話していて、映画のシーンのようでもある。 メインディッシュを食べ終える頃に細長い小ぶりのグラスに入ったストレートのチャイが来る。そして、サービスです、といってトルコのお菓子が全員にふるまわれる。見た目も味も小豆入り外郎のような多分お米のお菓子だ。 好みの味でとてもおいしいランチだった。 久しく足が遠のいていたのは、前に行ったときに、狭いお店で店長との距離が近すぎて少々落ち着かなかったからだが、きょうはそういうことも感じず、気持ちよく食事ができた。 ランチは800円。だいたいどの料理も800円。ケバブサンドのセットが700円。 お店のおしゃれなサイトがあった。サライにほれ込んだ方が立ち上げたファンサイトという説明がある。確かに人なつこい濃い雰囲気の店主にはそのように人を引き付ける魅力がありそうだ。
by e3eiei
| 2010-05-27 00:12
| 食べたもの 早稲田界隈
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